第７５話　「人はどうして素材を見るとそこをコンコンするのでしょうか？」

■　防犯カメラ（モニター）

エントランスに大きなモニターが表示されています。
これなら悪い事をする抑止になりそうですね。
私もただ写真を撮っているだけなのに何故か緊張します。

■　宅配ボックス

ご不在時にも荷物を届けてくれて便利です。
ネット通販等をよくされる方は特に重宝するかと存じます。
壁のレンガもおしゃれです。

■　ウォークインクローゼット

文字通り、歩いて入れる収納です。
「ここで寝れますね」という小ボケを数十回聞いた（言った？）かと存じます。
建築基準法的には居室とはならないようですのでオススメしませんけども（真面目か）。

■　コンクリート打ちっぱなしの壁

たまにそれ風のクロスを見かけますが、こちらは本物のコンクリートです。
どうして人はこういう素材を確認するとき、手でコンコンするのでしょう？
残念ながら、こちらは固いので手が痛くなるだけなのですが。
ほんのり冷たい触感はこの時期ちょっと好きです。

■　フローリング（無垢）

無垢（むく）材を使用したフローリングです。
やっぱり高級感がありますね。
実際にもお高いようですし、賃貸マンションではかなりレアな設備です。
コンコンすると、木をコンコンした音がします（まんま）。
触るとちょっと暖かい印象を受けます。

■　フロアタイル

フローリングでもない、クッションフロアでもない、最近人気の床材です。
お値段はその中間位です。
固くて丈夫でカッコいいという代物です。
試しにコンコンしてみます。
・・・音だけではフローリングと区別がつかないかも知れません。

■　インダストリアル風のインテリア

こちらも最近人気のようです。
しゃれおつなカフェみたいですね。
コンクリートには配管むき出し、スイッチやコンセント等のパネルもそれっぽいメタルな仕上がりです。
普段工場で働いている方は帰宅しても家に帰ってきた感じがしないかも知れません（嘘）。

■　人造大理石天板システムキッチン

賃貸マンションでシステムキッチンが付いているだけでも珍しいのに、その天板には人造大理石がおごられております。
因みに、よく似たもので人工大理石というのもございます。
ざっくりとした違いは
　人工大理石　→　全部樹脂で出来ている
　人造大理石　→　粉砕した天然石が入っている
なので、お高いのは人造の方らしいです。
試しにコンコンすると固く冷たい感じがしますね。